中矢歯科医院

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日本インハウスアライナー研究会およびアジアサミット2024で講演(発表)させて頂きました。

9月7-8日は日本インハウスアライナー研究会でスピーカー(演者)を務めました。
当院ではすでに数年前から矯正のマウスピースを院内生産しております。
お陰様で多くの患者様に質の高いマウスピース型矯正器具を提供させて頂いております。(去年実績25,000枚作製)
日頃の取り組みと症例発表そして新しい世代のマウスピース型矯正装置の内容をスライドにまとめました。
患者様に安定して矯正用のマウスピースを提供していくためにはスタッフの協力が必要不可欠です。
最新のマウスピース型矯正装置であるダイレクトプリントアライナー(シェイプメモリーアライナー,形状記憶型アライナー)のアジアサミット2024を兼ねた講演でした。
私の演題は、「小臼歯抜歯症例を第四世代熱可塑性アライナーと第5世代シェイプメモリーアライナーで治療した臨床的比較検証」でした。
すなわち従来はブラケットとワイヤーで治療していた症例を、マウスピース型矯正装置だけで治療を完了した症例です。当院ではマウスピース型矯正装置では難しいとされていた小臼歯抜歯症例をマウスピース型矯正装置だけで治療する事が可能です。また当院ではマウスピース型矯正装置も上記の2種類用意しています。患者様の歯並びの状態や生活環境に応じて選択しています。
新世代の形状記憶型マウスピース矯正装置は柔らかくなる素材ですので、着脱時の痛みを緩和してくれます。世界の潮流となっております。
当院でもこの世界の最新の装置をいち早く導入にて患者様に提供してきました。
良質な物をお求めやすい価格で患者様に提供していくことが当院の診療理念です。
アジアサミット2024では、海外の著名な先生方のこのシェイプメモリーアライナーに関するエビデンスや臨床所見をライブで聴くことができました。
日本アライナー矯正歯科研究会および日本インハウスアライナー研究会の長であり世界のアライナーを牽引されておられます尾島賢治先生はじめ関係者のみなさまに厚く御礼申し上げます。